ブランディング強化の相乗効果を高める

　ブランディング強化による効果を高めるためには、次に箇条書きで挙げるような効果に、一貫性と相乗効果を持たせることが大切です。

• 新規獲得力
• 既存顧客の定着力
• 価格優位性
• 採用力強化
• 社員教育効果
• 広告コスト削減
• 費用対効果と〇〇対効果を向上

ブランディング強化の
相乗効果を高めよう

　実務経験を通して、上記の効果は一石二鳥、三鳥となるものが多いと感じる人が多いはずです。それをたまたまではなく、当初から計画的に一貫性と相乗効果を狙った方がお得で強いブランディングと言えるでしょう。

　そして、当協会が推奨しているリブランディング戦略手法では、競合他社の努力や投資さえ、自社の利益に結び付けるレベルでの企業ブランディング、パーソナルブランディングを目指しています。
　ブランディングに力を入れず、交流会参加などの営業活動やリスティング広告運用などのマーケティングをすることは、経費の垂れ流しになっています。無駄な経費を何年間もかけ続けるくらいなら、その一部を大幅なブランディング強化にいったん回し、あとはそれをプチ・リブランディングしていく方がお得です。無駄な経費が流れている背景には、努力が実りにくいという問題も共存しているものです。つまり、〇〇（〇〇〇〇）経営のためにも、ブランディングは大切です。